第36次報告

大きな感情が好きです、色々な感想。

舞台「かげきしょうじょ!!」を観劇するの事。【※ネタバレ注意】

あらまし

2023.10.18(水)~22(日)に行われた舞台「かげきしょうじょ!!」の観劇に行ってきました。かげきしょうじょ!!は原作既読だったのと、一回観劇行きたいな~と思ってたところやし、かげきしょうじょのテーマ的にも合ってるしで、行ってみよ!って気持ちになったわけですね。

完全に酩酊していた時に取ったS席でしたが自分に感謝。劇場の一段目と二段目の通路に面した客席で、キャストが劇中に通路を通る演出の時はマジで50cmぐらいの距離になってビビりまくった。。客席の左右ウィングみたいなところに演者が立つのもよく見えてGoodでした。スゲーのよ、マジで。沢田姉妹とか、ヒソヒソ内緒話しながら目の前走られると質感すごかったよ本当。けぴのの脳に電流走る。劇場の中を所狭しとみんな動くから、視線どこに振っていいんかわからんくなるね、それって配信とかやとわからんとこかも。これプリライのときもずっと思ってるわ、余談。

内容

話をどっからどこまでやるんか気になってたけど、「!」の話、山田彩子の話、さらさティボルトまで。序盤の山をつまみつまみでしたね。正直原作の最初の方ってどんな感じやっけな~って思い出しながらの観劇でした。最初ってキャラの回収からやったよね~とか。「!」の話すんねやと思ったけど、まぁやらんとなんもわからんか。沢田姉妹以降の回収は続編があればやんのかな?さらさティボルトの裏やったような気がしとる。

ボーっと見ながらかげきしょうじょってやっぱバランス感のものすごい良い作品やなぁと思った。太い原作。舞台版としてはものすごく脚本が良かったのかな、めちゃ楽しめました。あと、初めて舞台を見たんすけど、ものっそいシステマチックやね!早着替えとか、転換とか、練習なんでしょうけども。あとは踊り。多かった?まぁ題材がそうやもんね。サンプル数1やからわからんが。んでも全部良かったです。キレあるし躍動感も凄くて、見てて楽しかったです。もうね、最初の入学のシーンのところで脳みそギュッてなって最高を確信できた。

キャストの話

さらさはマジでさらさでした。本当に嬉しかった。こんなことってあるんやと思って。事前に見たキャスト写真とかでやっぱウィッグよな~どないかな~と、そういう気持ちってマジで動いてるさらさ見た瞬間にすっぱり消え去って、もうすごーーい!としか思えなくって。最初のコート着てるさらさの時点で脳みそ大喜びになっちゃった。手足なが~~~い!ほそ~い!髪の毛フワフワ!声も凄い合ってるし!!うっひょ~!!さらさのキャラ造形ってちょっと浮世離れしてるくせに気遣いできるし......みたいなところが感じられて良かったです。リアルさらさで差し支えありません。

奈良っちもマジで奈良っち。無表情の演技とか、感情の雪融けとか、すごいうん、うん、って感じで....。席の関係で近くで見れたけど、素晴らしいなぁという気持ちが漠然と湧き上がってくる感じでした。後半で主役級やった山田彩子についてもそうで、というか佐々木李子やしね。原作と佐々木李子知ってて、あの話やるんやったらもう最後に超必くるん確定してっから安心して見れましたね。

いやね、同級生以外やとマジで小野寺先生が良かったのよ、小野寺先生マジでさらさよりもリアル小野寺先生でした。原作の山田編の中で、小野寺先生の「そうよ、その歌声よ」みたいなコマがめちゃ印象に残ってて、マジでその感じでした。あとは先輩陣。野島聖が喋るたびにコイツ憎たらしいなぁ~って思うけど原作読んどるから結局は野島聖..............みたいな感情になってしまって面白かったですね。「!」のキモオタさんも良かったね。キャスティングむっちゃ良かったです。演者さんの努力に感謝。

最後の挨拶の時、さらさと紗和の劇中みたいな絡み良かったね。さらさと奈良っちが手をつなぎながら消えていくのを永遠に見ていたかった。

総括

初めて2.5次元舞台観に行って、来て良かった、金払う価値あった、余裕で安かった、楽しかった~~!良い席を課金して手に入れられるのものすごい良いなと思いました。物販はパンフとアクスタを買いました。その時ランダムアクスタ(1個1k)で爆発した財布のことだけが気がかりです。悪魔!鬼!でも相場わからんだけでそんなもんなのかも。

最後にアニメのEDテーマで〆るんですが、あの曲が完全に自分の中で「薔薇と私(星野薫&沢田姉妹)」になってて笑った。ちょっとした違和感。

続編あったらまた行きたいな。次はお土産付きS席にしよう.......。